声だけに集中!
私があるエンターティメントスクールに
在籍した時代のことです。
半期に一度審査会があるのですが
その審査会に初めて臨んだ時
とてもショックを受けたことがありました。
課題演技をする前に
自己紹介をするのですが
審査員の先生方は
誰も私を見ていてくれて
いなかったのです。
一生懸命自己アピールしているのに
その姿を見てくれてない!
これには、かなりめげそうになりました。
しかし、あとで分かったのです。
審査員は視覚情報をシャットアウトして
私の声に意識を集中していたのです。
声だけでほぼ判断できるということ、
いいえ、
声だけのほうがクリアーにわかる!
私に一層声の重要性を感じさせる
とてもインパクトのある体験でした。
採用の最終判断は、電話の声!
平成21年頃、求人募集をしたところ
かなりの人が集まったことがありました。
最終的に一人を選ぶ段階になりました。
AさんとBさん、
最後の決め手は、電話の声でした。
Aさんは、受け答えする時の
言葉の明瞭さ、大きさ、何よりも
声にエネルギーが感じられました。
この時、Aさんを迷わず採用です!
あなたは、声の重要性に気付いて
いますか?
『感動ヴォイス協会』認定講師:笠間節子
【プロフィール】
幼稚園の先生として社会人スタートし、
11年間幼児教育に専念。
その後、
畑違いのリゾート倶楽部の会員権営業に転身するも
即戦力として社のトップを極め、
後に大手国内生保に転職。
7年間新人教育に携わった後、
営業管理職に登用され
マネージャーとして現場に多大な貢献をした後、
営業教育部に転籍となる。
しかし、この間、
様々な人間関係に苦しんだり、
理不尽な誹謗中傷や誤解を受ける中で、
心の危機を体験。
自分の感情や心をケアすることを
覚えた体験を 踏まえて、
職員の心のケアにも努める。
知識・スキル教育、業績面のサポートの他、
多くの職員の心のサポートをしたとして
本社表彰を受ける。
現場で次世代営業職員の
育成・教育に 専念した後に退職。
その後、生保営業の研修会社の顧問として招かれ、
ビジネスにも深く関わる一方、
現在は顧問会社主催の
『瞬笑力講座』の講師を務めている。
~『瞬笑力講座』とは? その背景~
小学高学年の時、クラスメートの表情に
気分が大きく左右されたことから
人の表情に関心を持つ。
余命宣告されて脳腫瘍の手術を受けた姉の入院中
目が合った瞬間にっこり笑ってくれる姿に
感動と勇気を貰い、
その笑顔に『瞬笑(しゅんしょう)』と
ネーミングする。
出会った人をハッピーにする
コミュニケーションとしての
“瞬笑という笑顔”を世に広めるために
『瞬笑力講座』を構築し、
講座をスタートする。
瞬笑力とは、
● 瞬笑(アイコンタクトが命)
● 姿勢(全ての立ち居振る舞いの根幹)
● 声(ベクトルとエネルギーのある声)
が三位一体となって影響し合い
“出会った瞬間”相手を魅了する力と定義している。
2016年、感動ヴォイス協会の村松由美子代表と出会う。
その協会理念に感動し、
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自分と他者をヴォイスで癒し 生きるエネルギーを与える
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という感動ヴォイスナレーターの
キャッチコピーと定義に共鳴し、
感動ボイスナレーター&講師となる。