研修講師をしていると・・・
当たり前ではありますが、
受講生は全員初対面です。
研修開始前は、
受講生同士、かなり厚い壁があります。
研修会場は、だいたい
シーーーーーンとしています。
いつから打ち解け始めるのか
もちろん、これは想定内なことなのですが、
一日中この状態が続くのは
受講生も
モチロン、講師の私も
辛い!!
たから、いろいろなことを行って
雰囲気をほぐしていくのですが…
でも、まずは…
そう!
自己紹介!!
共通点を見つけると、話が弾む
例えば、
「話す順番は、今朝、家を出た時間が早い方からお願いします」
…って言うと、
「今日、いつもよりも早かったんですよ…」
「私も、会社に行くよりも早かったんです!!」
「○○から来たので、○時頃出てきました」
「あ、私、その近くの○○に住んでます」
「じゃあ、○○線で来たんですね?!」
「はい、同じですね!」
なんて言う具合に、会話が進むことが多いです。
そう!
共通点があると、親近感をもてるんですよね。
心の壁が、取り払われます。
コミュニケーションの大原則!
共通点を探して、親近感を持ってもらうことは
とても大切。
基本中の基本。
でも、どうやって?
まずは、相手の話をしっかり聴いたり、よく観察したり。
う~ん、ちょっと難しい。
例えば、先ほどの会話のように、
ひとつのきっかけから抽象化して
共通点にするといいかもしれないですね。
「○○からきました」→「私、その近くの○○に住んでます」
全く同じところではないけれど、
同じ市内とか、隣の市とか、電車の路線が同じとか…。
「何か特別な話をしなくちゃ!」なんて気負わず、
「せっかく一緒になった人たちと
良い雰囲気で楽しくコミュニケーションとろう!」
という気持ちを持つといいですね。
感動ヴォイスレター
認定講師 吉元孝子